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ザ・戊辰研マガジン

2020年05月号 vol.31

急がれるコロナ給付金

2020年05月06日 20:47 by norippe
2020年05月06日 20:47 by norippe

 ひと悶着あった特別定額給付金だが、ようやく補正予算も成立して給付決定に至たった。
 本来、特別定額給付金はコロナの影響で収入が減ってしまった人だけに給付されるべき支援であるが、誰が困って誰が困っていないかなんてのはすぐにわかるものではない。とにかく給付を急がなければならず、誰構わず一律10万円を給付するという事で決まった給付金である。
 今年のゴールデンウィーク、ホームセンターではアウトドア商品、特にバーベキュー関連商品が売れたようだ。自宅待機、ホームステイと騒がれている中、なぜアウトドアなのか。テレビのニュースでも、河原でバーベキューをする多くの人たちの姿が映し出されていた。金に困らず暇を持て余し、世の中の声に聞く耳を持たない連中に10万円の給付金を与えるべきではない。どれだけの人が外出を控えコロナ感染防止の為に頑張っているのか分かっていない。医療従事者や休業要請を忠実に守って苦しんでいる人達に回すべきだ。

 中小企業や個人事業主に給付される持続化給付金というのもある。
今年、売上が落ち込んだ月の売上をベースとし、その売上に12を掛けた金額が今年一年の売上とみなし、そのみなし売上が昨年の売上の半分以下だった場合、中小企業には最大200万円、フリーランスを含む個人事業主には最大100万円を給付するといったものが持続化給付金である。
 名前のごとく、事業が継続出来るようにという趣旨のもとに考えられた給付で、貰ってからすぐに事業を辞めてしまった場合は、給付金の返還が求められる場合があるようだ。
 申請方法は至って簡単で、経済産業省のホームページから申請が出来る。個人事業主の場合の説明ではあるが、まずIDとパスワードを入力してマイページを作成。マイページに個人情報の入力画面が出てくるので、すべて入力する。
 更に昨年の確定申告書の写し、青色申告者の場合は青色申告決算書の1ページと月毎の売上がわかる2ページの写し、更に、今年の売上が下がった月の売上台帳の写し、申請者の身分を証明するものの写し、給付金振込先の金融機関の通帳の写しをそれぞれ画像データまたはPDFファイルとして添付する。以上すべてを揃えて申請が完了となる。審査が通れば約2週間くらいで給付金が振り込まれると言う流れだ。
 実際、私も申請してみたが、こんな簡単でいいのかと思った。確かに困っている人達に早い給付をと言う誠意は感じられる。しかし、入力情報など、すべてデジタルデータなので、偽造は簡単に出来るのではないかと思う。
 振り込め詐欺には持ってこいの餌食になりそうな気がする。入力の最初に虚偽はしませんといった誓約書にチェックを入れる部分があるが、詐欺師にとればそんなの糞食らえである。どれだけの虚偽申告がされるかとても気になるところである。
 この100万円や200万円、その場しのぎとしては有難い金ではあるが、緊急事態宣言が延長され、更なる苦境に立たされた事業者には、焼石に水状態になりそうだ。本当に早い収束が望まれるところである。

中国武漢の研究所がコロナの発生源だというトランプ大統領の話には信憑性がある。アメリカが各国に駐留している空母からもコロナの感染者が出て、空母が通常の機能を果たせないでいるという。
 その隙を見て中国の空母が南シナ海の勢力拡大に動き出した。これは中国が細菌兵器を使って世の中を混乱させた戦略だと思われても仕方ない。戦略ではなかったとしても、こういう時期に不審な動きを見せる中国は尋常ではない。とにかくコロナの発生源は中国であることは間違いないのだ。武漢のウイルス研究所からのコロナ流出は事故なのか故意なのか、解明する必要があるのではないだろうか。

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