2024年冬季号№4
新年明けましておめでとうございます。今年の干支は辰。辰年は政治の大きな変化が起…
今年は3月後半が寒かったせいか、例年より桜の開花が遅くなっておりましたが、全国各地で桜が次々と開花しております。会津鶴ヶ城は、約1000本のソメイヨシノの開花予想が4/9で、満開は4/14の予想です。鶴ヶ城の桜は、「日本さくら名所100選」にも選ばれており、会津随一の花見の名所です。ソメイヨシノを中心に、エドヒガン、タカトウコヒガン、シダレサクラなど多種の桜が時期をずらしながら咲きほこります。夜桜も美しく、ライトにうかび上がる桜がお堀の水面に白く映る様は幻想的です。
記事テーマ:星亮一先生のことと私の会津についての少しばかりの知識
星亮一先生が亡くなり、丸2年が過ぎました。逝く直前「次は容保でいこう」というメールを先生からもらいました。いや電話だったかもしれません。先生とは頻繁に電話で話していました。山川健次郎の『星座の人』が終わった次の作品は最後の藩主・松平容保公でした。星先生は「容…
記事テーマ:【史跡を巡る小さな旅・十二】目黒通り
港区白金台のプラチナ通りを上ると、武蔵野台地の尾根筋を走る目黒通りにぶつかる。繁華の中、国道1号線に抜ける交通量の多い道路である。嘉永七年(1854)新刻・尾張屋清七板絵図に依ると、通りの両側には、大名の下屋敷がひしめき合うように在った。その辺りは、南町、北…
記事テーマ:【史跡を巡る小さな旅・十三】行人坂(ぎょうにんざか)
JR目黒駅を出て西の方へ少し進むと、行人坂の頂に達する。そこから下をのぞくと、吸い込まれそうになるほどで、都心部でも指折りの急峻な坂だ。まさに、武蔵野台地の縁(へり)から平地部へ下る、この【史跡を巡る小さな旅】シリーズに何度も登場する〝江戸の坂〟だ。 花見…
記事テーマ:戊辰戦争研究会関東支部新年会開催(2024年1月20日)
ここ数年間、コロナの影響で戊辰戦争研究会の会合が開催できませんでしたが、久しぶりに関東支部の新年会を2024年1月20日に開催しました。鈴木名誉会長をはじめ、関根元会長、梶原顧問、武田泉さん、山本さん、落合さん、田口さん、酒井さん、鹿目の合計9名のご参加。関…
記事テーマ:旧東海道(北品川宿~立会川)をゆるゆると歩く
12/30に旧東海道を北品川から立会川までゆるゆると歩きました。説明文パネルを含めた史跡がたくさんあり、とても楽しめました。【旧東海道北品川宿】【土蔵相模跡:高杉晋作らが英国公使館焼き討ちの前に潜伏した料亭】【釜屋跡:鳥羽伏見のあと新選組の品川屯所として使っ…
今年は、天狗党筑波山挙兵から160年。私は、3/4に田中愿蔵(たなかげんぞう)隊の史跡調査に出ました。13連勤後の休みですが、巡りたい場所が多いので朝6時に出発。‥のはずが起きたら昼でした(前回休日は起きたら夕方<-)待ち合わせしていた地元郷土史研究友達にご…
記事テーマ:旧会津藩主松平容保公の仮埋葬寺院『正受院』
【晩年の松平容保公】私は、旧会津藩主松平容保公が仮埋葬された「正受院」を訪問しました。幕末まで会津松平家の菩提寺で、過去帳に「明治七年三月、愛彦霊神、敬彦霊神、松平氏、神葬祭二子事」記載が残っており、後にこの二子も会津院内に移されています。松平容保公は、明治…
記事テーマ:全国の城と城下町巡り その4 山形② 米沢城
全国の城と城下町巡り その4 山形② 米沢城 2023-07-03 01:38:41 テーマ:史跡めぐり 米沢城 米沢城は、鎌倉期に大江広元の息子が城を築き、その後は伊達氏、蒲生氏、上杉氏が城主となりました。伊達政宗は米沢城が生誕地で、石碑が建てられていま…
記事テーマ:倉敷を歩く、第17回 倉敷春宵あかり ふわり春あかり 白壁の町
第17回を迎える今回は、毎日の展示として「影絵あかり」・「希莉光あかり」・「和傘あかり」・「春宵あんどん」・「インディゴあかり」の他に、今年は「春宵ふうせん」が新たに加わりました。また、協力イベントとして、ナイトミュージアムやコンサートを開催。倉敷の春の風物…
記事テーマ:miki の 史跡巡り帳、『三池藩』 に 『来嶋又兵衛』 来る
今回は、 禁門の変にて戦死された 「来嶋 又兵衛」 さんを取り上げたいと思います。 この方も、 私の実家がある福岡県大牟田市(三池藩)にいらっしゃっています。 私の出身地、 三池藩と隣り合っていた柳川藩領の境界が 以前ご紹介した三池藩の陣屋近くにありました。…
記事テーマ:爺爺のつれづれ日誌、草莽の隊士『原田亀太郎』
6/29(土)長屋門さきがけ塾 「子孫が語る秘話シリ-ズ」第三回目 草莽の隊士原田亀太郎 ~天子の御為と存じ死に走り候~ 講師 原田 元昭 氏ここのところ、長屋門が開催する天誅組講座はいつも満席で皆勤賞をいただきたい(笑)ぐらいの私から見ても、定時前ぐらいの…
記事テーマ:倉敷を歩く、倉敷千本桜「いりふねの道」 、美観地区近く河津桜の名所を歩く!!
倉敷千本桜・いりふねの道 美観地区近く河津桜の名所江戸時代に天領地であった倉敷は、この倉敷川を使って荷を積んだ多くの船が行き来し、湖畔を中心に物資の集散地として栄えました。倉敷川を下っていくと、乗出岩などの史跡が多く残されている他、源平藤戸合戦(1184年)…
記事テーマ:村上殿の日々徒然、「さがりばな」、「糸車」
Facebookで「さがりばな」を見ましたので、作ってみました。 「さがり花」は田沼さんという方の投稿をみて作りました。沖縄あたりの花らしいです。さがり花を正面から見ると、このようになります。 花の寿命は短く、朝咲いて、すぐ散るそうです。田村涼子という人が、…
記事テーマ:会津史学会 歴史文化講演会「幕末会津藩の国事周旋-会津藩協力者の明治維新-」
2023年11月12日(日)に福島県会津若松市の福島県立博物館にて会津史学会企画の歴史講演会「幕末会津藩の国事周旋-会津藩協力者の明治維新-」と題して、宮内庁書陵部編修課の主任研究官の白石烈さんが講演されました。開催された後に、私はこの事実を知ってとても悔し…
記事テーマ:徳川慶喜は家康以来の馬印、金扇を忘れて逃走!
ふと思って、考えたら青ざめたんですが。母方の私の高祖父、大吉翁助徳の話です。大吉家では、代々嫡男が15歳になると知行地の古郷陣屋の書役見習いとして出仕し、18歳で江戸の殿様の御用人になりました。殿様は、5000石の旗本で、斎藤佐渡守利時。旗本斎藤家の祖は、明…
記事テーマ:萩博物館
【萩博物館】【奥州会津辺大合戦】会津戦争の激しい攻防を描いた錦絵。薩摩・長州・土佐・大垣などの藩兵を主力とする新政府軍は、明治元年(1868)8月21日、母成峠を突破し会津若松城下に侵入する。24日、新政府官軍は若松城攻略を開始、一進一退を繰り返すが、アーム…
記事テーマ:村上殿の日々徒然、「宇陀市」
これは私案である。 宇陀市は東大寺や大和路に比較的近い。歩くところも多いので、住むところとしては、良いところと思っている。海抜400メートルであり、夏は、奈良盆地より数度低い。冬はさむいが。全国的に、奈良へ行きたい人は多いが、住むところがないのが、欠点である…
記事テーマ:春の会津赤べこトリップ
春の会津は燃えております。ここ数年コロナでなかなか観光を楽しめなかった皆様に魅力的な赤べこトリップの数々は素晴らしいです。皆様もぜひご参考になさって会津へ足をお運びください。【記者 鹿目 哲生】
記事テーマ:みちこの幕末徒然、最近、読んだ本!
春めいてきました、いかがお過ごしでしょうか。 さて、最近、読んだ本のご紹介です。とは言え、2008年3月ですが、、(^^)/今、読み返してみても新鮮で興味を惹かれました。「旗本夫人が見た江戸のたそがれ 井関隆子のエスプリ日記」 730円+税当時、ゲテモノの見…
記事テーマ:会津鶴ヶ城も春近し
今年の会津は、例年よりも雪が少なく、鶴ヶ城も春近し。どの角度からの鶴ヶ城も素晴らしいです。【鶴ヶ城ミュージアムショップよりおすすめ商品】【蒲生氏郷公のキーホルダー】 4/6から蒲生氏郷の燕尾形の兜キーホルダーが発売されました。880円(税込)。とても精巧な…
記事テーマ:今月の読書中、2024年 春、その1
今月の読書中、また買ってしまった、、、!●「ハーバードが教える最高の長寿食」朝日新書、ビタミンDは免疫維持に欠かせない。鮭や青魚アジ・イワシ・サンマ、などに多く含まれている。緑の濃い野菜、牡蠣や煮干しなどの亜鉛も、栄養素をバランス良く摂取する。一日に4色以上…
記事テーマ:今月の読書中、春、その2
また買ってしまった、、読めるかな。●「怒らない 恐れない 悲しまない」 知的生きかた文庫、「一日に三回、 大きく笑う」心の健康法。病を治す秘訣は、まず「病を考えないこと」。どんな時も「はい、爽快です」と言えるようにする。あらゆる不平不満は、「感謝に転 換でき…
記事テーマ:会津の冬の絶景
【裏磐梯 五色沼湖沼群 青沼】【裏磐梯 五色沼湖沼群 弁天沼】【猪苗代湖 天神浜しぶき氷】【只見線 第一只見川橋梁(三島町)】【只見線(金山町)】【金山町 大志集落】【雪の會津鶴ヶ城天守】【会津磐梯山】【大内宿(下郷町)】会津の冬の絶景は素晴らしいです。【記…
記事テーマ:鹿目家のルーツ探し
【会津芦ノ牧温泉】【「いちいの小路」】【いちいの木】【「鹿目伊豫」の看板】会津若松市の奥座敷「芦ノ牧温泉」には、「いちいの小路」と呼ばれる約1.2kmの散策遊歩道があります。たどっていくと会津若松市指定天然記念物の「いちいの木」にたどり着きます。「いちいの木…
新年明けましておめでとうございます。今年の干支は辰。辰年は政治の大きな変化が起…
戊辰戦争では、当時の会津藩は鳥羽・伏見の戦いで「朝敵」とみなされ、その後も新政…
2023年6月11日幕末の京都警護や鳥羽伏見の戦いで命を落とした会津藩士らをし…