倉敷千本桜・いりふねの道 美観地区近く河津桜の名所
江戸時代に天領地であった倉敷は、この倉敷川を使って荷を積んだ多くの船が行き来し、湖畔を中心に物資の集散地として栄えました。倉敷川を下っていくと、乗出岩などの史跡が多く残されている他、源平藤戸合戦(1184年)関連の経ヶ島・藤戸寺などもあります。 倉敷川千本桜は、倉敷川沿いを「桜の名所にしよう」と取り組む市民団体「倉敷川千本桜の会」によって、2006年(平成18年)~2008年(平成20年)にかけて植えられました。 倉敷川親水公園(船倉町)から福原緑地(有城)までの約3kmの川沿い、約1,000本の河津桜が毎年3月頃に見ごろをむかえます。 一般的な桜と呼ばれるソメイヨシノとは違い、時間をかけて咲き進み、長く花を楽しめるのが大きな特徴の河津桜。 花がつぼみのときは濃い赤色で、開花時には薄いピンク色になります。 倉敷美観地区では、江戸時代の商人になった気分を味わえる「くらしき川舟流し」も楽しめます。倉敷千本桜のルート 「いりふねの道」は、土の道で足にやさしく、身近なふるさとの自然・歴史に触れることができる遊歩道となっています。
倉敷美観地区から700メートルです。歩いて行けます。 倉敷川は、高梁川から取水される倉敷用水が水源で、上流の美観地区から下流の児島湾に流れる2級河川です。 交通アクセス 山陽自動車道倉敷ICから車で約15分 JR倉敷駅から徒歩約20分(船倉町)
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