『戊辰150年記念碑』が、会津若松市の鶴ケ城公園三ノ丸に完成して、その除幕式が本年9/23に開催されました。会津に馴染みの関係者の方々が会津の歴史継承に向け誓いを新たにしました。
「記念碑」は、戊辰150周年記念事業実行委員会が建立しました。昨年九月の戊辰戦争150周年記念式典で披露された宣言が刻まれております。
「平和」「敬意・感謝」「歴史認識」「人材育成」「ゆかり」「未来へ」の六つの決意を示しております。
『義』の想い つなげ未来へ-。戊辰150周年。のキャッチコピーとロゴマークも施されているそうです。
大きさは横約一・五メートル、高さは台座を含め約一・五メートル、幅二十センチで、会津産の名石「磐梯石」を使用しております。総事業費は百六十万円。
除幕式は今年の「会津まつり」に合わせて行い、約二十人が出席しました。実行委員会長の会津若松市の室井照平市長が「先人に思いをはせ、多くの人に語り継いでほしい」と呼び掛けました。室井市長と実行委員会の渋川恵男、新城猪之吉両副会長、会津松平家十四代当主松平保久(もりひさ)さん、菅家一郎復興副大臣(衆院本県4区)、小熊慎司衆院議員(比例東北)、樋川誠市議会副議長、守岡文浩県会津地方振興局長が除幕しました。
『戊辰150年記念碑』は、戊辰戦争の遺構として素晴らしいと思います。残念ながら、私はまだ見に行っておりませんが、今後、会津に行った際にはぜひ見たいと思っております。
【記者 鹿目 哲生】
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