昨年の大晦日、我が師匠 歴史作家の星亮一先生が天国に旅立たれました。
20年近く前ですが、元々先生の作品が大好きだった私は、先生の講演会後に強引に弟子にして下さい!とお願いしました。 仙台生まれで、上杉山通小学校に通われていた先生は、後輩ということもあり、快く私を受け入れて下さいました。 それから先生には随分と可愛がって頂き、いろいろな場所にお供させて頂きました。 先生が主催する戊辰戦争研究会にも携わることが出来ました。 私の結婚式にお越し頂き、ご挨拶を頂戴したことはこれ以上ない喜びでした。
突然の訃報に接し、このところ先生にご挨拶をしていなかった自分の不義理を恥じておるところです。 作品を作り終えてまたすぐ次の作品という具合に、立ち止まることなく駆け足でその人生の火を燃やされた先生。 どうか、天国ではゆっくりお休み下さい。 ご冥福をお祈りします。 ありがとうございました。
玉虫左太夫
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