会津歴史観光ガイド協会(会津若松市)は、今年も歴史観光パンフレット5種類を発行した。主に会津地方の歴史的な遺産が掲載されており、観光誘客につなげる。歴史遺産紹介5000部ずつ。パンフレットはこれまでに2回製作されており、今回は第3弾。県地域づくり総合支援事業の補助を受け、3月に第10~14号が完成した。テーマは、「会津五街道」「会津の霊場」「鶴ケ城籠城戦」「地震水害と近代遺産」「東の関ケ原」。パンフレットには、会津若松市内にある近代の遺産一覧や隠れキリシタンの洞窟だという伝承がある同市の立石山洞窟などを紹介している。協会員5人が現地に行って写真を撮影し、パンフレットの紹介文を書くなどしてまとめた。同協会の石田明夫理事長は「パンフレットの情報を見て、実際に現地に行ってほしい」と話した。
パンフレットは限定各5千部。市役所の観光課などで配布している。パンフレットは、返信用94円切手を同封して同協会に郵送することで、入手することもできる。
宛先は郵便番号965―0074、会津若松市高野町平塚42。問い合わせは同協会(電話0242・24・3423)へ。
私も早速注文しました。これまでの会津歴史観光ガイド協会が発行されましたパンフレットは全て手に入れました。
【記者 鹿目 哲生】
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