今月の読中、●「飲んではいけない認知症の薬」SB新書、不眠を覚えても睡眠剤を飲まなければ健康で長生き。毎日700個の神経細胞を増やすことが認知症治療の基本。体を使うと神経が冴え、脳の働きが活性化する。●「発達障害と少年犯罪」新潮新書、動物の解剖や殺害を行うことと凶悪犯罪との関連の深さはさまざまな調査研究で指摘されている。この問題行動を早期に発見、すぐに行政に繋ぐシステムの構築が必要。 ●「猫を撮る」、朝日新書、迷うことなく、猫の本はすぐ買ってしまう!! ●「ガンより怖い薬剤耐性菌」、集英社新書、大腸や皮膚には多くの微生物が棲みつき、免疫を付けたり外部侵入した病原微生物を抑えて多くの恩恵を与えてくれている。ところが、抗菌剤薬の乱用によりこれら微生物が殺され難病が急増している。 ●「殺人に至る病」、ベスト新書、人は誰でも殺人者になりえる。彼らはためらわずに犯行に突き進んだ。心の中で何が起こっているのか。人を殺す、心の引き金とは、、! ●「帝国議会」、中公新書、静養で200年かけて定着した議会は、明治維新から約20年でどのようにして創られたか。憲法制定と近代日本の一大事業の全貌。
2024年春季号 vol.5
今年は3月後半が寒かったせいか、例年より桜の開花が遅くなっておりましたが、全国…
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