関東幕末史跡巡り5 日野市編その3 テーマ:新選組紀行
「日野祭り 」
例年こうなのか、2019年は土方の没後150年だからなのかは存じませんが、日野祭り、にぎわっていました。八坂神社の天然理心流の奉納額が特別公開とのことで、拝見してきました。こちらにはまだ、土方は入門前で記名は無く、島崎時代の近藤と沖田惣次郎は名が見られます。本物を拝見できるのも、祭りならではです。
日野の土方ゆかりの史跡の各所で150年を記念した刺繍バッジが売られていました。なかなか優れもので、コレクションをしてみました。全部は買えませんけどねぇ。
高幡不動も結構な人手でしたが、パレードを見学して、土方の銅像にあいさつしてきました。パレードは斎藤役の方の後をずっと付いていくことになり、熱演に見入ってしまいました。
「燃えよ剣」が上映されたら、日野はまた、えらいことになりそうです。
日野本陣跡です。土方の姉、のぶの嫁ぎ先、旧佐藤家になります。映画「燃えよ剣」にも登場すると思います。土方が近藤に出会ったのも当地でしょう。
日野を離れる前に、駅近くの喫茶店で名物のカプチーノをいただきました。見事に「誠」の文字が再現されていましたよ。
大政奉還、明治維新、戊辰戦争と150年の記念行事が続いてきて、これで終了し、しばらく幕末関係の周年イベントはないかと、寂しくなるなと思っていたら、なんと、2021年の大河ドラマの主人公は渋沢栄一とのこと、幕臣、ばりばりの方で、また、忙しくなりそうです。
次回は徳川慶喜ゆかりの水戸探索です。
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