今月の読書です。
●「呪われた戊辰戦争」さくら舎、星先生の最新刊です。
●「姫君たちの明治維新」文藝春秋、岩尾光代 戊辰戦争で会津の女たちの壮絶な戦い、第二次大戦の沖縄戦「ひめゆり部隊」と並ぶ。その数二百三十三人、しかし、これは何分の一かでもっと多くの女性が殉死したと思われる。(「女たちの戊辰戦争」星亮一書)姫君だけではない、明治維新の女性達にもスポットライトが当たっている。
●「AI失業 前夜、これから5年、職場で起きること」PHPビジネス新書、人類の仕事の量は今の半分以下に、専門性の高い頭脳労働の仕事は消滅する。快適なオフィスに1日中座って事務処理をするような仕事も消えていく。
●「すべての医療は不確実である」 NHK出版新書、1位 > 医学一般 、1位 > 新書 > NHK出版新書 、ベストセラーですね。とても読み易く、医師側から誠心誠意、患者側に真摯に説明してくれています。
●「人殺しの倫理」幻冬舎新書、取材する際のコツ、殺人者たちの生い立ちから事件の経緯、面会の様子などが書かれています。人を殺すための彼らの勝手な「論理」とは、常人とは一線を画す自分勝手で残虐無比な犯行、身震いがしました。
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