とき:2020年1月19日
1【高幡不動尊金剛寺】
真言宗智山派別格本山 高幡山明王院金剛寺といい、関東三不動の一つとされています。
(写真)仁王門
(写真)不動堂
(写真)五重塔
(写真)山門(知足庵門)
今回、ここ日野市に来たのは、「新撰組」ゆかりの地及び土方歳三生誕の地なため戊辰研究にはもってこいな場所。。。
日野散策一発目なので、近藤勇、沖田総司、井上源三郎、土方歳三の位牌があるので、ご挨拶(新撰組ファンとして)こちらへ参拝。
(写真)新選組慰霊顕彰句碑
高幡不動尊は
関東唯一の平安時代の丈六不動三尊が奥殿に安置されています。(左 せいたか童子 中央 不動明王 右 こんがら童子)※資料参照
宝物として、平安期~南北朝時代の仏教美術や新撰組及び幕末関連の資料が展示されています。
(写真)丈六不動三尊
①日本最古の歓喜天
歓喜自在天・大聖歓喜天(=聖天)は、本来、象頭人身で表現され、男女二天が抱擁する双身像は一般的なんだが、顔が正面を向いているのは珍しいらしい。
※最近、歓喜天に出くわす…。
②幕末資料多数
土方歳三書簡から井上源三郎脇差、榎本武揚書簡、天然理心流資料、
徳川慶喜、勝海舟、山岡鉄舟、高橋泥舟、松本良順などの書画軸があります。
※松本良順といえば……今戸神社にある沖田総司の石碑にあるあの人です。
例えば……
永倉新八が明治9年に板橋刑場跡に両2名の墓碑を建設するにあたり日野宿建設資金提供者に御礼として送った書が展示してある。
※松本良順については日野散策の2で書くつもりです。
③大日堂
高幡山の総本堂で「鳴り龍」(日光東照宮の鳴き龍みたいな)や江戸期の彫刻群があり鳴り龍の真裏に位牌があります。中央には、「新選組隊士慰霊の大位牌」向かって左には、歳進院殿誠山義豊大居士(歳三)、
右には、左から賢光院仁誉明道居士(総司)、貫天院殿純忠誠義大居士(勇)、誠願元忠居士(源三郎)の位牌があります。
南無南無(-人-)と挨拶をしてきました。
(写真)大日堂
続く
2024年春季号 vol.5
今年は3月後半が寒かったせいか、例年より桜の開花が遅くなっておりましたが、全国…
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