会津にも、もうすぐ秋が訪れます。会津には、それはそれは息をのむほど美しい紅葉の名所があります。
私の独断と偏見で「会津紅葉ベスト3」を発表します。
第3位 新宮熊野神社の長床の大イチョウ(喜多方市)
大イチョウは樹齢800年ともいわれており、喜多方市では最大のもの。紅葉の季節になるとイチョウの葉がまるで黄色いじゅうたんのように長床を美しく彩ります。
第2位 裏磐梯 五色沼湖沼群の紅葉(北塩原村)
裏磐梯の五色沼湖沼群は、毘沙門沼、赤沼、みどろ沼、弁天沼、瑠璃沼、青沼、柳沼などいくつかの沼で構成されております、磐梯山の噴火によってできた湖沼群。エメラルドグリーンやコバルトブルーなど、多様な色をたたえる水面が見る人を魅了し、「神秘の湖沼」と称されております。10月中旬から11月上旬の紅葉の季節には、色づく木々と美しい水面が織りなす景観が楽しめ、この時季ならではの錦秋の風景を満喫できます。昨年、JR東日本のポスターに、毘沙門沼の紅葉の風景が採用され、「時を忘れて ただ観ていたい 紅葉の五色沼」のキャッチコピーは素晴らしい。私は、五色沼湖沼群を春、夏、秋と訪問しましたが、どの季節もその美しさは素晴らしいです。
第1位 土津神社の紅葉(猪苗代町・会津藩祖の保科正之公が祀られております)
土津神社は、紅葉の葉で埋め尽くされた境内は赤い絨毯を引いたような美しさです。落ち葉が敷き詰められた神々しいまでの風景には、心が癒されます。私にとりまして土津神社の紅葉がダントツの第1位です。
これから、紅葉の季節、皆様も会津の紅葉の名所めぐりはいかがでしょうか。その美しさにきっと心が癒されます。
【記者 鹿目 哲生】
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