●「「学校に行きたくない」と子供が言ったとき親ができること」 ポプラ新書
子供は親の笑顔が好き、「不登校時代は辛かったが、親とテレビを見ながら笑っ ていた時間が救いになった」、「学校を休みたい」と子供が言ったら休ませる。 不登校の子供が言われて嬉しい2つの言葉、「好きにしていいよ」もう一つは 「ありがとう」。社会性の原点は親子関係にある。
●「適応障害の真実」 宝島新書
コロナ禍で女性の自殺が急増、多くの女性が 緊急事態宣言下、真っ先にパート切りをされた。自宅待機などで女性のうつ病が 悪化。「人生は実験だ」と考える。たまには失敗をすることがあってもかまわな い。上手な失敗の仕方や失敗した後の対処法を学べる。多少のリスクは恐れない。
●「食の未来で何が起きているのか」 青春出版
急増する世界的な人口増加、 技術革新が進み、近い将来、培養肉がごく普通に流通している。新しいたんぱく 質源として「藻」がクローズアップ。海藻と植物が原料の100%ヴィーガンな 代替エビ、世界を驚かせた奇跡の完全養殖「近大マグロ」、魚は海でなく陸上で 養殖する時代が到来。
●「一生視力を失わない50の習慣」 SB新書
デジタル化で私たちが危機にさ らされている。「見えづらい」の一大要因がスマホである。日中、一定時間を野 外で過ごすこと。もう一つは、定期的に遠くを見ること。あまりにも強い光を浴 び続けると水晶体が濁り、網膜を傷つけ、白内障の原因となる。ベッドに入った らスマホは一切見ないこと。スマホの強い光の刺激が睡眠を妨げる。スマホを見 る時は目から30センチは離す。画像の明るさを調節する。中レベル、それ以下 で調節。上目遣いで見ない。連続60分以下で見ること。目の健康には、野菜を ふんだんに食べること。
●「戦乱の日本史」 SB新書
近年になり、気候変動から日本史を分析する研究 が進んでいる。15世紀の日本は寒くて雨が多い時代へと移行しつつあったこと が分かった。しかし、一転し、全国的な飢饉となり、応仁の乱に大きな影響を与え た。航空レーザー測量で様々な分析ができ樹木に阻まれていた地形がはっきりと わかり、関ヶ原の戦いなど新しい評価を深められている。
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