●「救急車が来なくなる日」NHK出版新書、高齢者だらけの救急現場、搬送されてくるのは圧倒的に70-80代、若い人の急病に対応できない。ベッドは高齢者で埋まっている。救急診療に専門医がいない、専門医不在で小児が死亡という事態も。
●「非常識な教え」SB新書、子供の主体性を尊重してやる。「子供部屋の片づけ」を言わない。その乱雑さの中から、何かを発見するものだ。また「失敗は悪い事ではない」ということを教え続けること。
●「明るい不登校」NHK出版新書、小中の不登校は14万4千、子供の数が減っているにも拘らず、小学生の不登校が増えて続けている。その子、その子にあった自立への道がある。それを丁寧に見つけ、整え、共に進んで行く、子供の個性が花開く。既成の学校に合わない子供たちには豊かな個性が埋もれている。
●「日本の海が盗まれる」文春新書、日本の海で不法操業する韓国や北朝鮮漁船、、協定を守らない中国、先送りを止め、英断を下さなければ尖閣諸島は奪われてしまうだろう。
●「8050問題の深層」決して他人事ではない、親子共倒れの真実。1万人を超えた引きこもり。縮小し、脆弱化する家族。どこで子離れ親離れをするか、そのタイミング。限界家族をどう救うか。我が国は一度社会から離脱した人を支える仕組みが乏しい。
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