【会津若松市室井市長と伊那市白鳥市長】
11/5、福島県の会津若松市民親善交流推進実行委員会は、会津若松市と親善交流締結20周年を迎えた長野県伊那市を訪問し、会津松平家祖保科正之が結んだ両市の絆を確かめました。両市は2000(平成12)年に盟約を締結しました。保科正之が会津藩主となる前、現在の伊那市にあった高遠藩主を務めており、その教えは会津藩の礎となりました。今回の訪問には室井照平市長、清川雅史市議会議長、実行委員長の渡部洋于市区長会長ら市民約60人が参加しました。両市の交流会が開かれ、室井市長が「感無量の思い。深い縁を感じる」、白鳥孝伊那市長が「この縁を大切にして互いに発展したい」とあいさつし、それぞれ記念品を交換しました。 一行は新潟県内の浦柄神社(小千谷市)と会津墓地(上越市)を巡り、戊辰戦争などで亡くなった会津藩士の墓を訪ねました。浦柄神社では大塚昇一小千谷市長らに出迎えられ、朝日山の戦いで奮戦した先人の墓碑に手を合わせました。
また、11/6、会津松平家の祖であります保科正之公とのつながりで、長野県伊那市を訪問している福島県会津若松市民親善交流推進実行委員会の一行は、保科家ゆかりの建福寺を参拝し、保科正之公の足跡をたどりました。会津若松市の室井照平市長と清川雅史市議会議長、実行委員長の渡部洋于市区長会長ら市民約60人で訪問しました。境内にある保科正之公の養父で、高遠藩主だった保科正光らの墓に献花し、手を合わせました。高遠城址公園も訪れ、伊那市高遠町を見下ろす景色と園内で色づく紅葉を楽しみました。
【伊那市高遠町・建福寺】
会津藩の祖の保科正之公のゆかりの地であります伊那市高遠町と会津若松市の親善20周年、誠におめでとうございます。高遠城址公園の桜の美しさは全国的にも有名でそれはそれは素晴らしいとのことです。桜の季節に私も訪問したいと思っております。
【高遠城址公園の桜 ※日本三大桜の天下第一の桜】
【記者 鹿目 哲生】
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