今回は、 最近 感動した本を ご紹介したいと思います。 感動は感動でも、 「 えぇー! 」 という新しい事実に出会った その感動です。
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本の題名は、その名も 『 東海道新幹線歴史散歩 』 中公新書から出ていて 著者は、一坂 太郎 さんです。
<幕末・明治> miki の 史跡巡り帳 題名から察して頂ける通り、 内容は 東海道新幹線、東京~新大阪間の 新幹線の車窓から見える史跡の紹介です。
たとえば、 『 静岡駅上りホームから、 駅前広場越しにわずかに見える森 』は、 徳川慶喜屋敷跡だそうですよ。 他にも、 山内一豊の掛川城、 長州藩上屋敷跡 などなど。 どのポイントで見れるのか細かく書かれているので、 どなたでもチャレンジできると思います。 そして、全ページカラーで史跡の写真が載っているので、 写真と同じものを見つければ発見できるハズです。 ただし、全ページカラーということで お値段は1000(+税)円と新書にしてみれば高いですが 買う価値はあります。
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まさか、 新幹線に乗りながら史跡巡りができると 思っていなかったのでこの本を見つけた時は感動でした。 お城は分っても、 屋敷跡とか気づきもしませんでしたよ。 私は、 年に最低3回 京都に行くことを目標としているのですが、 毎回 新幹線乗車時間はお休みタイムです。 しかし、この本を手に入れたからには 寝てなんかいられません。 ぜひぜひ、みなさんも手に取られてみて下さい。
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そして、 この著書の一坂太郎さんは私の史跡巡りには 欠かせない本をたくさん書いていらっしゃいます。 <幕末・明治>
miki の 史跡巡り帳 左から、
・ 一坂 太郎 著 『 幕末歴史散歩 東京篇 』 中公新書
・ 一坂 太郎 著 『 幕末歴史散歩 京阪神篇 』 中公新書
・ 一坂 太郎 著 『 坂本龍馬を歩く 』 山と渓谷社
・ 一坂 太郎 著 『 高杉晋作を歩く 』 山と渓谷社
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< 参孝文献 > ・ 一坂 太郎 著 『 東海道新幹線歴史散歩 』中公新書
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