上賀茂神社は、京都で最も歴史ある神社の一つです。正式名称を賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)といい、賀茂別雷大神を御祭神とする神社です。別雷神とは「雷を別けるほどに強い力を持つ神」という意であり、古来より厄除・災難除け・必勝の神として信仰されています。 境内全域が世界遺産「古都京都の文化財」の1つに登録されており、国宝2棟、重要文化財41棟を有します。自然も豊かで、境内の自然そのものがパワースポットとも言われています。毎年5月15日の「葵祭」が有名。
【上賀茂神社】
【賀茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ)】
【御守り】
上賀茂神社の境内には名水「神山湧水」が湧き、御物忌川(おものいがわ・祭器具を清める川)と御手洗川(みたらしがわ・身を清める川)、2 つの川が合流した「ならの小川」が流れています。水には罪穢れを祓い清める信仰があり、上賀茂神社はどの方角から境内に入っても、本殿にたどり着く前に必ず川を渡るようになっているのだそうです。
【神山湧水珈琲「煎」】
【神山湧水】
古より水の都と謳われてきた京都を象徴する賀茂川。その川沿いに鎮座する上賀茂神社には、神代の昔より守り継いできた神の水があります。それは御祭神・賀茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ)が舞い降りた神山(こうやま)より、こんこんと湧き出でる、「神山湧水(こうやまゆうすい)」です。唯一無二の京都の聖なる神々しい神山湧水で淹れた珈琲は、心が洗われるような御利益を感じることができました。
「上賀茂神社」は、京都市内の喧騒から離れ、とても神々しい京都最古の神社をお詣りして参りました。何か感じるものがありました。境内全てがパワースポットとよばれるだけのことはありました。
【記者 鹿目 哲生】
読者コメント