「仁」の文字が入った陣羽織を着用し本会議に臨む市議ら
白河市議と市執行部は28日、胸元に「仁」の文字が入った陣羽織を着用し、同日開会した市議会3月定例会の本会議に臨んだ。
市内では激戦の地となった戊辰戦争で、先人が両軍の犠牲者を弔った歴史があり、長きにわたり供養を続けている。このことから、市民に受け継がれてきた「仁の心」を再認識し、次世代に継承しようと陣羽織を着用した。
本会議では、日程を決めた後、鈴木和夫市長が新年度当初予算案の提案理由を説明した。筒井孝充議長は「改めて市民のために頑張ろうという気持ちになることができた」と話した。
2023年03月01日 福島民友
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