今月の読書中!!
●「自分が高齢になるということ」 朝日新書 85歳過ぎるとほぼ全員の脳にアルツハイマー型の変化が起きる。ほぼ全員に体中のどこかに死因とはならなかった癌があった。これらは老化現象の一種で、必要以上におそれることはない。趣味や生きがいをもっていないと認知症が進んだりすることもある。ボケても人と会い、頭を使う人が最後までしっかりしている。人と付き合い、世間と付き合う時間こそが、ボケを遠ざけてくれる。声を「かけたりかけられたり」の暮らしが大切。楽しく生きる力こそ大切な「残存能力」です。「これからは、楽しいことを優先させよう」という価値観に変えること。理想は「人生の楽しさに、、歳を忘れてしまうこと」です。
●「65歳からは空腹が最高の薬です」 PHP新書、人類が空腹の時間を長く過ごしてきた、つまり、人間の体は、空腹のときに健康を保てるように設計されている。「小食」で発明を生み出し続けたエジソン。癌の研究も進歩したが、癌の死亡数は増加、癌の原因となる食生活に対して考えていない。癌は熱に弱い。入浴やサウナ・運動などで汗をかくことを習慣とする。認知症に「空腹」が効く。生活習慣病の予防に「ニンニク・玉ねぎ・ラッキョウ」。癌からウイルスまて強烈に病気を防ぐ「生姜」。昔の高僧が長生きだったのは「豆腐」のおかげ。「味噌」は乳癌予防・美肌効果など女性に必須の食品。抗酸化作用は赤ワインの10倍もある「醤油」。
●「ディープフェイクの正体」 PHP新書、最も頻繁に使われている技術は「顔交換」である。合成した人物動画、どうしたら見破られるか。背景や顔のパーツの不整合性に加えて「まばたき」や「瞳」が見抜くヒントである。
●「すべて遺伝子のせいだった」 アイコム、明治時代の日露戦争で、無敵のロシアバルチック艦隊を破って未曽有の危機を救った名参謀・秋山真之7は、日頃より炒り豆を重要な会議中にもポケットから取り出し、ポリポリと食べていた。エンドウ豆もそら豆もアミノ酸を防府にバランスよく含んでいる。1万2千の食材を駆使した和食が日本人の遺伝子を鍛えてきた。ビタミンDで愛知エイジングと長寿を目指そう。多く含むのは、イワシ・サンマ・鮭などの魚類やキクラゲ、シイタケなどのキノコ、、いずれも日本人が大好きな食材。誠実な人は音楽好き。音楽を聴けば遺伝子が鍛えられる。
●「脱炭素が世界を救うの大嘘」 宝島新書、世界的「脱炭素」で中国が一人勝ちの構図、メガソーラーの自然破壊と災害リスク、報道されない「太陽光発電」の暗部。中国を「経済大国」にしたのは日本の投資と技術。最大の原因は大量海洋プラスチック投棄。ごみの海を汚している上位国は1位中国、二位はインドネシア、3位フィリピン。世界最高水準にある日本の高温ガス炉、二酸化炭素の排出もなくエネルギーロスもなく水素を生産、注目を集めている。
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