令和5年5月13日(土)、14日(日)に東京都日野市で開催された
【ひの新選組まつり】
今年は実に4年ぶりとなる、隊士パレードも復活し、街にも活気が蘇るか?
と思われたが、規模が縮小し、コロナ以前の様にはいかなかった。
高幡不動エリア~甲州街道日野宿エリアまでを結ぶ催しがなくなり、
初日は高幡不動エリア、2日目は日野宿エリアで分断された為である。
こちらは初日の【隊士コンテスト】の前に行われる法要の様子。
2日目の石田寺での歳三忌の記念に、当会メンバーと。
左から伊東甲子太郎、斎藤一、永倉新八、沖田総司
開始前は、曇り空だったのだが、墓前法要が始まる頃になると雨がパラパラと…。
全国各地から集まって下さった方々に、きっと副長がうれし泣きしているのだ。
『泣いてなんかいるわきゃねぇだろが…。目にゴミが入っただけだ!』
という声がどこからか聞こえてきそうだ(笑)
雨が降る中、お経を唱えて下さったご住職や、参列頂いた方々に感謝致す。
午前中に石田寺で土方歳三墓前法要のあと、会場を高幡不動尊に移しての講演会。
NHK大河ドラマ『新選組!』でも時代考証をされた歴史研究家の大石学先生や
刀剣愛好で、居合全日本選手権優勝者でもある山下さんの刀剣講座など
本物の真剣をこれだけ間近で見られる機会は、なかなか無いでしょうからな!
参加者の皆が食い入る様に見入っておったのを、しかと覚えておりますぞ。
講演会が終わるころになると、別会場で行われていたパレード隊が高幡不動に帰陣。
みな、さぞかしお疲れだったであろう…汗
某自身は、この2日間は裏方として隊務に当たっておった為に、
華やかな写真は撮れておらぬが、それでも、新選組結成160年の節目として、
非常に濃密な2日間を過ごせた事は有意義であった。
まるで今となっては、夢のような時間である。
なんだか、ついペラペラと語らい過ぎてしもうた…。
またいつか会うた時に、話の続きをしようか。
では、これにて。
戊辰戦争研究会・斎藤一
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