毎年7月16日には池田屋騒動の日をトし、「新選組隊土等慰霊供養祭」が京都の壬生寺で行われている。
この日、集まった当研究会メンバーの方々。
いやぁ…暑い(-_-;)
とにかく暑い(;^ω^)
よくもまぁ、こんなにも集まったものだと感心させられる。
新選組の人気は、今や史実だけではなく様々なメディアでの作品化により
老若男女幅広い世代の方々から受け入れられているのだと実感する。
それでも、まだまだ世の中的には、新選組が人斬り集団、暴力集団、無法者の集まりだと
思われている方々が多いのも、これまた事実側面のひとつである。
こちらは壬生寺境内に飾ってあった、漫画【青のミブロ】のパネル。
まずは長蛇の列に並び、受付を済ませて阿弥陀堂内にある壬生塚へ。
近藤局長の胸像前で慰霊法要が行われた後、参列者の焼香となり、その後は有志による剣技や詩吟の披露がある。
そして今年のメインイヴェントといっても過言ではない「新選組結成160周年」の記念碑として、
壬生寺、大丸京都店、㈱ミームファクトリー、㈱パルコからなる【土方歳三像建立委員会】発案によるプロジェクトが
クラウドファンディングで資金調達をし建立された【土方歳三之像】の除幕式が執り行われたのだ。
元々あった局長の近藤勇像と並んで副長の土方歳三の像が並ぶのは、日本全国でも、この壬生寺のみ。
そして京都市内に於いても土方歳三の像が建立されたのは今回の胸像が初めて。
この【土方歳三之像】は時間や季節と共に表情が変わる材料を用いて作成されたのだそうだ。
作家さんが嶋原末廣屋の葵太夫とお話しされていたのを、たまたますぐ脇にいたので小耳に挟んだ訳だが…(笑)
式が終わってから、あまりにも暑いので涼を取りに、壬生寺境内脇にある【ダンダラ珈琲】さんへ
暑い夏にぴったりのラムネ味のソフトクリームが火照った体を冷やしてくれる。
お店の前で、たまたま居合わせた【関西新撰組同好会】の方々と記念写真。
そして、最も驚いたのは、昭和の【Mr.土方】こと栗塚旭さんとバッタリ!
いやいや、実に驚いた…(;^ω^)
出会いは必然。
今回、多くの方々のご尽力、ご協力があって今回のお披露目に至った事に感謝をし、未来永劫に引き継いで行くのが現代を生きる我々のお役目かと存じる。
是非、これからも四季や時間の移ろいと共に色々な歳さんの表情を眺めてみたいものだなと。
そんな事を思った、祇園宵山での思い出だった。
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